やついが演じる河上利也は、主人公・一樹(井ノ原)が所属する人気バンド「Ten 4 The Suns」のDJ。本映像は、原作者の渡辺俊美が作詞・作曲し、KREVAがラップの作詞を手掛けたバンドの代表曲『It’s all right』を演奏する撮影風景を収めている。ライブシーンの撮影中、カットがかかるとやついは「カットです!カットでーす!」と呼びかけ観客役のエキストラを和ませるなど、役柄さながらのムードメーカーぶりを発揮。バンドメンバーの井ノ原・KREVAとは同世代ということもあり、息の合ったステージを披露している。やついは「3回しか撮影していないのに、メチャクチャ仲が良いってやばくないですか?本当に20年、30年一緒にやってるみたいな」と語るように、ライブシーン以外でも3人の安定感は抜群で、アドリブもそのまま本編に採用されるほど。
また、やついはお弁当の思い出について「中学校が弁当だったんですけど、うちのお父さん(の弁当箱)が魔法瓶みたいな弁当箱で、そこに入ってる味噌汁がずっと温かいんですよね。めっちゃ憧れてたんですよ。ある日それを(学校に)持って行ったんですけど、目立ってしまって恥ずかしかったっていうすごく爆笑のエピソードが思い出せましたね…。弁当の爆笑のエピソードはこれ一個っきりです。もう(深く)聞かないでください(笑)」と答え、ここでも周囲の笑いを誘いつつ、子供の頃の微笑ましい出来事を明かしてくれた。